2014年9月20日土曜日

CPU のシリコングリスを塗り直し、放熱効果を高める

1. 数年前に購入した PC がよく落ちる

マザーボードは、GIGABYTE - GA-MA78GM-S2H (rev. 1.0)

BIOS の設定をデフォルトに戻したが、OS の起動中に電源が落ちる。そのため、CPU Clock Ratio を抑えて利用。

しかし、あまりにも動作がモッサリするのでストレスを感じる。 (+_+)

 

2. CMOS をクリア

試しに CPU Clock Ratio を通常よりも高い値に設定したら、BIOS すら起動しなくなってしまった。そのため、CMOS のクリアしなければならない事態に。 (@_@;

ランドの場合のショート手順としては、まずマイナスドライバーのような先のまっすぐな導電性の有るものでランド上の半田の盛り上がりをショートさせて下さい。

上記のマザーボード上で CLR_CMOS を探し、ランドをラジオペンチでショート。

 

時刻を合わせる

CMOS クリアしたので Windows 上の時刻がリセットされた。そのため、インターネットに接続できない。

そこで、手動で現在の時刻に合わせた後、桜時計で正確な時間と同期させた。

 

3. CPU のグリスを塗り直した

PC が落ちるタイミングは CPU に負荷がかかり、 CPU の温度が下がらないときらしかった。そこで、CPU と CPU ファンを密着させるグリスを塗り直すことにした。

CPU ファンを外したら、案の定、グリスがカピカピになっていた。

グリスを塗り直した結果、OS は起動するようになった。しかし、アプリケーションを利用してしばらくすると落ちてしまう。

HWiNFO で CPU の温度を監視すると、まだ、やや高めだった。

 

電圧を下げる

仕方がないので、BIOS で CPU の電圧を 0.15 V 下げた。

これにより、PC の動作が安定するようになった。 ^^