1. Soluto から Startup Delayer に乗り換えた
Soluto は常駐する
PC の起動時間を短縮するために、Soluto を利用していた。このアプリケーションは、PC を立ち上げるときに起動するアプリを遅延させてくれる。SSD を使っていないので、重宝している。
ただし、起動の遅延以外にも機能が実装されているため、タスクトレイに常駐する。
できるだけ常駐するアプリケーションを少なくしたいので、アプリケーションの起動を遅延することに特化した他のアプリに乗り換えることにした。
Quick Startup は問題あり
で確認すると、Quick Startup が人気。
しかし、遅延起動に設定したアプリケーションが起動しなかった。
Startup Delayer
そこで、代わりに Startup Delayer を利用することにした。
Vector 新着ソフトレビュー 「Startup Delayer」 - スタートアップ項目を管理して、スムーズな起動を実現するソフト によると、
スタートアップフォルダやレジストリに登録されたスタートアッププログラムをリストアップし、各プログラムに対して個別に起動条件を設定できる。起動条件として指定できるのは、
のいずれか。
- パソコンがアイドル状態のとき
- 起動遅延時間
2. Startup Delayer の設定
Startup Delayer を初めて起動すると、設定ファイルが自動的に作成される。
設定を行うアプリケーションの名前は Configure Startup Delayer 。
遅延・停止するアプリケーションの設定
Startup Applications タブにある Normal Startup にある一覧されているアプリケーションを D&D して Delayed(遅延) と Disabled(停止)に振り分ける。
遅延させるアプリケーションは、上の方が先に起動する。
このアプリケーションは、必要なときに管理者権限で起動しなおしてくれる。
表示されている各アプリケーションを右クリックすると、アプリケーションの起動・停止を行うことができる。
起動を通知する機能を無効にする
デフォルトでは、PC を起動するときに、遅延するアプリケーションを通知するバーが表示される。
通知される必要を感じなかったので、この機能を無効にしておく。
- オプション > Launch Process
における Show Notifier のチェックを外した。
起動する条件を変更
- 右上の Option ボタン > Startup Applications タブ > Set Idel Values by Behaviour ボタン
により、アプリケーションを起動する条件を変更できる。
ここではアプリケーションのスタートを早くするよりも、スムーズに起動することを優先した。
これにより、Default Idel Values の値が CPU, Disk 共に 80% となった。自分の PC の環境に合わせて調節すると良い。
最後に、ファイアーウォールがアプリケーションをブロックしていないか確認しておく。
OS に用意されている設定
アプリケーションのスタートアップ、遅延設定に関して、Windows に用意されているものがある。
【スタートアップ編】より安全な「遅延起動」で負荷を減らす:PC Online
Windowsの起動時に立ち上がるプログラムやサービスは、「システム構成」ツールで確認できる。この画面で、起動しないように設定することも可能だ…
Windows Vista/7では、標準機能でサービスを遅延させることが可能だ。「サービス」の画面を呼び出し、遅延させるサービスをダブルクリックして「プロパティ」画面を開く(図8、図9)。ここで「スタートアップの種類」を「自動(遅延開始)」にすると、起動してから約2分後に立ち上がる
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