1. フォント選びが難しいアプリケーションのインターフェイス
テキストを扱うアプリケーションで、フォントの種類を決めたい。
フォントの種類は大量にあるので、最適なフォントをなかなか選ぶことは難しい。
例えば、LibreOffice の場合、編集対象の文字列を選択した後、フォント名をコンボボックスから選ぶ。
Gimp の場合も同じ。
Inkscape も類似したインターフェイス。
編集対象の文字列に対して、フォントを一度指定した後、フォントの形を確認しなければならない。
2. エクスプローラーでフォントを比較する
エクスプローラーで
- C:\Windows\Fonts
を開くと、インストールされているフォントを確認できる。
- Ctrl + マウスホイール
によりアイコンのサイズを変えれば、視認性も高まる。しかし、編集対象の文字列で一覧して比較できるわけではない。
3. NexusFont でフォントを分類し、一覧した文字列を印刷する
NexusFont は、フォントを分類し、編集対象の文字列の一覧することができる。
Vector 新着ソフトレビュー 「NexusFont」 - 未インストールのフォントも利用可能にする多機能フォント管理ソフト によると、
「セット」を作成しておくことで、明朝系やゴシック系といった系統ごとの書体見本帳として使用することもできるし、実際にレイアウト中のページで使うものだけを登録した早見表のような使い方もできる。
アプリケーション上でのプレビューだけでなく、プリントアウトしたり、画像ファイルとして保存したりすることもできるので、ページレイアウトの打ち合わせのためにパソコンを持ち歩くといった手間も軽減できそうだ。
使い方は、
- フォントを分類するために、「セット」に追加をする。
- 「インストール済」のフォントを一覧し、分類したいフォントを作成した「セット」に D&D する。
- 比較したい文字列をフィールドに入力し、サイズを適当に設定する。
これにより、フォントの一覧を得ることができる。
PrimoPDF のような PDF を作成するアプリケーションを利用すると、メニューの「印刷」より PDF を作成できる。
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