1. Google 日本語入力の辞書は、新しい言葉にも対応してくれる
Google 日本語入力は、最近使われるようになった新しい言葉でも、ちゃんと変換してくれるところが便利。
これに対して、SKKIME は、自分で登録しなければならない。できることなら、SKKIME の辞書として、Google 日本語入力で使われている辞書を使いたい。
「Google IME SKK サーバー 作った - hitode909のダイアリー」によると、
Google CGI API for Japanese Input*1を使って変換するSKKサーバーを作った.
Googleのサーバーが高性能なので,通常のSKK辞書ではできないような変換ができる.
このアプリを利用すると、例えば、「さーばー」で変換すると、自分で辞書に登録してないにも関わらず、
「サーバー、Server、server、SERVER」
と変換してくれる。
2. google-ime-skk のインストールと起動
予め RubyInstaller for Windows をインストールしておくか、RubyGems がインストールされていること。
上記サイトのインストール方法に従い、
gem install google-ime-skk
起動はコマンドラインより、
google-ime-skk
3. SKKIME のサーバ辞書の設定
SKKIME の設定において、
- 「辞書設定」タブを選択。
- 「検索辞書」において「追加」ボタンを押す。
- サーバー辞書の追加ダイアログにおいて、追加ボタンを押し、以下のように設定。
- ホスト名: localhost
- ポート番号: 55100
4. コンピュータの起動時に google-ime-skk を起動
google-ime-skk を、毎回コマンドラインから起動するのではなく、コンピュータの起動時に同時に起動するようにしたい。
自分の場合は、Dropbox 内に、以下の内容の googleime.bat ファイルを作成。これにより、google-ime-skk を起動する。
google-ime-skk
「スタートアップ」フォルダに、以下の内容の googleime.vbs ファイルを作成。上記の googleime.bat を起動するようにした。これにより、google-ime-skk を起動する際、コマンドラインのウィンドウが開かれないようになる。
CreateObject("WScript.Shell").Run "%DROPBOX%\program\skk\googleime.bat",0
ただし、環境変数として DROPBOX 変数として、Dropbox までのパスを設定している。
( cf. Windowsのバッチプログラム(.bat)を実行する際、ウィンドウを表.. - 人力検索はてな )
追記(2014/3/16): googleime.vbs ファイルのパスに「空白を含む」場合、上記のコードの二重引用符を 2 つ続けて記述することに注意。
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