2009年7月18日土曜日

熱暴走したので CPU の電圧を下げる

今年も熱暴走の季節がやってきた。(@_@;) 先日今夏初、熱さにやられバスンと落ちた。今日も室温が 31 度を超え、Core Temp の温度表示が 80..90.. と上昇。最初は CPU のクロックを下げて対応ていたものの、処理が遅くて使いものにならなくなりイライラ。去年はケースファンの交換と増設をしたり、CPU クーラーのファンを交換した。

今年はどうしようかなぁと思っていたところ、以前になるべく電力を食わないようにクロック周波数を下げ、CPU への電力を抑えるという記事を読んだことを思い出した。「Athlon 64 X2 5000+ Black Edition BOXのレビューと評価: 倍率変更可能な「遊べる」デュアルコアCPU [conecoクラブ]」 には、CPU の倍率と電圧が示されている。

以下に、各倍率ごとに安定コア電圧(最低限より少し上)と、Superπ(104万桁)のタイムとアイドル時とベンチマーク(CrystalMark2004R2)最大時の消費電力を記します。

x13.0(2.60GHz@1.100V) 35sec, Idle64W, Bench 98W
x14.0(2.80GHz@1.200V) 33sec, Idle68W, Bench113W

これを目安に Easy Tune 5 を使って CPU の Voltage を 1.200 に設定。 ( Over Clocking > Advanced Mode > CPU > Voltate ) 倍率は 14.0 に。

090718-004

 

半日使ってみたが、落ちることなく安定して動作した。室温が 31 度を超えていてもアイドル状態なら Core Temp の温度表示が温度が 40 度を超えることがない。090718-003 

去年色々したけれど、CPU への電圧を下げたことが一番効果的だった。これ一番最初にやっておくべき設定だったのかなぁ。。 (+_+)