2007年7月3日火曜日

スタンバイ状態の変更

Windows xp で、メモリを増設後に休止に失敗するようになってしまった。調べてみると、同じような症状になる人がいるようだ。

 

電源ボタンを押したらスタンバイ

とりあえず、

  • 「コントロールパネル > 電源管理 > 詳細設定」

において、「コンピュータの電源ボタンを押したとき」の動作を

「スタンバイ」

にしておいた。

 

休止させる方法

「スタートメニュー > 終了オプション」を選択した後、

終了するか聞いてくるダイアログが出た後に、「Shiftキー」を押す

と、「スタンバイ」が「休止」に変化するので、休止にしたい場合はこの方法を利用する。

 

BIOS でスタンバイを変更

調べてみたら、スタンバイには種類があるようなので、BIOS を設定して動作の変更をすることにした。「スタンバイ」にしても、パソコンが動作している音がしていたのはこのためだった。

  1. Windows を起動するときに「DELキー」を押して BIOS を起動。
  2. Power Management Setup > ACPI Suspend Type」を「S3」に変更。

この設定によって、スタンバイにしたときに、パソコンが静かになったので良かった。

休止状態からの復帰は時間がかかるので、これからはスタンバイを多用しそう。日中はスタンバイを利用し、寝るときは、休止状態か電源を切ることにしよう。

追記 (2007.7.4) : 以下のパッチを適用したら、休止できるようになった。

  • Windows XP Service Pack 2、Windows XP Tablet PC Edition 2005 または Windows XP Media Center Edition 2005 を実行するコンピュータで、休止状態にならず、エラー メッセージ "システム リソースが不足するため、API を終了できません" が表示されることがある
    http://support.microsoft.com/kb/909095/JA/