サウンドカードが原因で Windows 7 の終了がめちゃ長くなる
去年の年末に親父の PC の中身を一新した。それまで CPU は Core 2 Duo を使っていた が、ビデオ編集をしていると他の処理がかなり重くなるため辟易していたようだ。Core i7 だとマザーボードを交換しなくてはいけなかったが、コア 4 つで 同時に 8 スレッド処理できるのは魅力的。Windows 7 も評判が良いようなので、思い切ってごっそり交換することにした。
サウンドカードを流用
しかし、なるべくならパーツを再利用したい。 CPU、マザーボード、メモリを交換するのは仕方がないとしても、サウンドカードくらいは同じものを使いたかった。そこで、ONKYO SE-90PCI はそのまま流用し、組立て、Windows 7 をインストール。
アップデート後に電源が切れない
OS をインストールするところまでは何の問題もなかった。親父も慣れたもので、時間は結構かかったけれど、「こんなに簡単だったか?」と言っていたほど。しかし、… OS のアップデート後、問題が発生。 (+_+) Windows 7 は起動や終了が Vista と比べて早い。ハードが変わったことを差し引いてもなかなかのもの。それが突如、3,4 分待たないと電源が切れなくなった。最初、待っても電源が切れないと判断し、強制的に電源をブチッ。
OS のアップデート後だったので、当然ながらアップデートの影響で調子が悪くなると思った。何度も OS の再インストールを繰り返し、どのアップデートが影響しているのかを確かめようとしたけれどはっきりせず。あるときはアップデート A の後 電源 が切れなくなり、あるときはアップデート B の後 不具合発生。 (+_+) それでも諦め切れず色々パターンを試した。終いには「もう電源が落ちるの 3, 4 分待てばいいんじゃない?」と思えてきた。
サウンドカードをはずしたら問題なくなった
精神的疲労がピークに達したとき、思い出したのは、
調子が悪かったら、最小構成で起動を試せ
ということ。「そんなこと当り前過ぎてアホらしく、今さらできるか!って気分。」そもそも OS のインストールまでは何の問題もなく、アップデート後におかしくなるのだから、そのときの何かを突き止めなきゃイカンでしょと。しかし、もう限界で藁をもつかむ気持ちでサウンドカードをはずし、どうせ無駄だろうと思いつつ起動と終了を試した。そうしたら、3, 4 分もかかって電源が切れていたのが嘘のように一瞬で終了できるようになった。 パタッ(o_ _)o~†
やはり基本は大事。面倒くさがらず、押さえておくべきところは最初に試しませう。
4コメント:
こんにちは。私もまるっきり同じ現象が起こってしまい、原因の特定にものすごく苦労しました。最終的に私も「3,4分待てばいいんじゃね?」と半ば諦めかけていたところでサウンドカードを外したところ、途端にすぐ電源が落ちるようになり、驚いたところではあります。
それはさておき、このボードを使い続けることはできないんでしょうか…ドライバを入れなおしたりしてみましたが、どうやら無駄なようで、どうしようか困っております。
これ、結構気に入っていたんだけどな…
結構パーツって難しいものですねぇ。
久しぶりにドライバのページを見ても、更新がされてないようなので残念です。 (+_+)
http://www.jp.onkyo.com/support/pcaudio/download/se90pci.htm
PC の調子がおかしくなったので次の仕様のPCに変えました:
Microsoft Windows XP SP2
Intel Core i5 CPU 2.67GHz
ONKYO のサウンドボード SE-90PCI をインストールしたらシャットダウン時にフリーズ。このボード当のEnvy24 というドライバを無効にすると正常に終了... ということで
Microsoft が無償提供している devcon というコマンドラインツールを使って次のようなツールをつくってみました。未完成のページですが、悪意はありませんので利用可能でしたらダウンロードしてお使いください:
http://www.k4.dion.ne.jp/~officem/index.htm
なるほど、サウンドドライバが原因だったんですか。
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