1. Google Chrome に Greasemonkey スクリプトをインストールできない
Google Chrome で Firefox の Greasemonkey のスクリプトを利用したい。例えば、
するためのスクリプトを使いたい。しかし、スクリプトが公開されている
を開き、右上にある Install ボタンを押すと、インストールできない旨が通知される。
アプリ、拡張機能、ユーザースクリプトはこのウェブサイトから追加できません。
以前は、Google Chrome で Gresemonkey のスクリプトを、そのまま流用できた。
Google Chrome 4、Greasemonkeyをネイティブサポート - ITmedia エンタープライズ によると、
米GoogleのWebブラウザ「Google Chrome 4」が、Firefoxの拡張機能「Greasemonkey」のユーザースクリプトにネイティブに対応した。…
スクリプトは拡張機能に変換されるので、ほかの拡張機能と同じように数クリックでGoogle Chromeにインストールできる。
しかし、現在の Chrome のバージョン23 では、安全性のために審査されていないものは使えない。
他のウェブサイトからの拡張機能の追加 - Chrome ウェブストア ヘルプ によると
以前は、どのウェブサイトでも、ブラウザに拡張機能を追加するように指示することができました。…
ウェブ上でのユーザーの安全を確保するため、ウェブストアにある拡張機能はすべて、Google のアナリストとエンジニアのチームが詳細に調査しています。このチームは、悪意のあるアプリケーションや拡張機能を検出して、ウェブストアからインストールされるのを阻止することを使命としています。…
今回のインストール プロセスの更新により、拡張機能のインストールをウェブサイトが自動的に起動することはできなくなり、Chrome に追加する拡張機能のユーザーによる管理が強化されました。
2. 手動でスクリプトをインストールする
どうしてもスクリプトをインストールしたい場合、スクリプトをローカルに保存してから、拡張機能にドロップすれば良い。
他のウェブサイトからの拡張機能の追加 - Chrome ウェブストア ヘルプ によると、
- そのウェブサイトから拡張機能ファイルをダウンロードし、パソコンに保存します。
- ブラウザのツールバーにあるレンチ アイコンをクリックします。
- [ツール] > [拡張機能] を選択します。
- パソコンに保存した拡張機能ファイルを探し、[拡張機能] ページにファイルをドラッグします。
- 表示されるダイアログで、拡張機能への許可のリストを確認します。インストールする場合は、[インストール] をクリックします。
先ほどのスクリプトの場合、Install ボタンで右クリックして、スクリプトに名前を付けて保存する。その後、
- Google Chrome の設定 > ツール > 拡張機能
を選択し、保存したファイルをドロップする。
3. Tampermonkey でユーザスクリプトを利用する
拡張機能 Tampermonkey を利用すると、簡単にスクリプトをインストールできるようになる。
名前に含まれる tamper の意味は、英和辞典 Weblio辞書 によると、
- Greasemonkey のスクリプトを開き、install ボタンを押すと、
- スクリプトをインストールするか尋ねられるので、
- OK ボタンを押す。
ツールバーに表示された Tampermonkey のボタンをクリックしてオプションを選択すると、インストールされているスクリプトの一覧が表示される。この画面でスクリプトを無効にしたり、削除したり、一括で管理できる。
4. NinjaKit でユーザスクリプトを利用する
Tampermonkey の代わりに、拡張機能 NinjaKit を利用してもスクリプトを使えるようになる。
こちらは、インストールしたいスクリプトが公開されているサイトで install すると、Greasemonkey Installer というダイアログが表示される。
Firefox 一辺倒だったけれど、最近 Google Chrome への依存度が高くなっているなぁ。
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