2011年1月18日火曜日

PCに接続するスピーカーの比較 - Olasonic TW-S7 と Bose Computer MusicMonitor M2

1. 壊れかけの USB スピーカー

PC に接続するスピーカーは、USB 経由で 2000 ~ 5000 円程度のものを使っている。最初に買った ELECOM は初期不良で電源を付けると焦げくさい臭いがし、コンパクト過ぎたために低音が全くでない。 2 台目のスピーカーはそれよりもやや大きく低音は聞こえるものの、音がこもり音声が聞き取りずらい。最近は劣化によりに左右の音量のバランスが崩れてきた。 (+_+)

音にこだわりたい気持ちは山々だけれど、懐寒く、昔ほど音楽を聴かなくなった今日この頃。オーディオマニアでもないので、値段の張るサウンドボードを載せることも考えていない。できることならお手軽に USB で接続を。

 

2. Olasonic TW-S7 は評判通り音が良い

USB 接続のスピーカーで評判が良いのは、

実際に店頭で探したら、安価なコンパクトスピーカーのブースから離れ、オーディオコーナの近くで試聴できるようになっていた。

ボリュームを上げると、噂通り音が良い。近くを歩いていた客も立ち止まり振り返る。他の USB 経由のスピーカーとは別格。ストリングやボーカルは透明感があり、低音は伸びやかで無理がなく、音が中央にまとまっている割には全体として立体感がある。

このスピーカーで下の動画を見たら、戦闘機のジェットエンジンの臨場感は圧巻。今まで使っていたスピーカーに比べると値段は高いけれど、次に購入するならこれだと心に決める。

追記(2012/10/14)Olasonic TW-S7 より、一回り小さいOlasonic TW-S5 が発売されるそうだ。

ASCII.jp:PCスピーカーに“革命”起こした、元ソニーのピュアオーディオ屋|四本淑三の「ミュージック・ギークス!」 によると、

Olasonicと言えば2010年4月発売の「TW-S7」が、ネットを中心に口コミで評判となった。曰く「安くて、小さくて、音がものすごくいい」と。TW-S5は、そのヒット作に続いて開発されたもの。スピーカーの口径を6cmから5センチに落とし、エンクロージャーの容積を半分にして、設置性に加えて携帯性も持たせた。それ以外はほぼ同じ内容。

オラソニック、新しい卵型PCスピーカー「TW-S5」11月発売|PCオーディオfan

 

長時間聴いていると高音域が耳に辛い
しかし、一つ落とし穴があった。

電器店では、周りがやかましいので結構音量を上げて試聴。それに対し、普段 PC のスピーカーとして使うときはボリュームをそれほど上げない。臨場感あふれるエラー音とか聞きたくないし。 ^^;

設置した当初は、

「さすがに前のスピーカーと違って良い音だ」 ^^

と思っていた。しかし、日常的に使用する音量で長時間 PC を使っていたら、頭が痛くなってきた。自分は頭痛持ちなのでそのためかと思ったけれど、親父とスピーカーの交換をしたら、

「なんか疲れる」 (@_@;)

と同じような感想を持ったようだ。

どうも高音域がキツイようで、当初「クッキリしている」と感じた音が長時間聴いていると耳につく。

CropperCapture[36]コントロールパネル > サウンド > 再生 > 音の明瞭化」の「低音ブースト」にチェックを入れると、全体の音量が少し抑えられ、低音が強調されるが、それでも高音域の尖った感じがどうにもならない。

曲によって音量に差がある場合は、「ラウドネス イコライゼーション」にもチェックを入れておく。

 

音量の微調整がしにくい

CropperCapture[32]しかも、音量が半端なくでかいため、Windows におけるサウンドのレベルを `1’ に設定しておかないと、小さい音にすることができない。ボリュームのレベルが 1 ~ 100 の範囲であることを考えると、微調整ができないことはイタイ。本体にボリュームのつまみはないし。

特に「ながら作業」をしながら聴く音楽は、思考のテンションと音楽の質に合わせて音量を頻繁に変えるので、これがサッとできないとイライラする。理想はタスクトレイにあるサウンドのアイコンをクリックして、マウスホイールで音量を調整できること。アプリケーションごとに用意されているボリュームを調整するのは面倒。

 

音量の微調整

音量のスライダーを微調整したい場合は、

  1. 音量のスライダーを表示する。
  2. マウスで音量を 0 にする。
  3. 上下のカーソルキーを押すと、1 単位で音量を変える。

追記(2012/07/13)よくあるご質問(FAQ):サポート・お問い合わせ:Olasonic によると、

デバイス音量(メインボリューム)の調整と、アプリケーション音量の調整の2種類を使うことで、細かく調整することができます。
以下をご参照の上、設定を行ってください。
細かく音量を調整する方法 →画像ありPDFはこちら

 

3. Bose Computer MusicMonitor M2 は自然で柔らかい音は別次元

ところで、うちの親父は音楽好きでオーディオ機器に関心が高く、PC のスピーカーでさえ良いものを使っている。

Olasonic よりも一回り小さく、コンパクトなスピーカーとしては最高峰の部類ではないだろうか。

さすがにこれと Olasonic を比べるのは気が引ける。価格もさることながら、音のキャラクターが全然違う。 Olasonic は中音域の主張が強く、ぐっと前に出る印象を与えるのに対し、この Bose は普通のオーディオスピーカーの音に近く、小さなスピーカーが出す音とは思えないような自然な響きを放つ。 Olasonic はあくまでも PC 用のスピーカーの延長線上にある音の良いスピーカーということを感じざる終えない。音の分解能では敵わない。

しかし、Olasonic がすごいところは、値段が全然違うのに一瞬 Bose のスピーカーよりも音がいいんじゃないかと思わせるところ。例えば、この曲を少し音量を上げて聴くと、目の前で歌っているような臨場感を感じさせてくれる。

ちなみに、BoseWave music system はコンパクトだけれど音で癒されるレベル。休日の朝、コーヒー片手にボサノバを流せば、カフェの空間ができる。さすがにこの音と Olasonic を比較してはいけない。

 

ボリュームを絞っても自然な音

小さめの音量で比較すると Olasonic は分が悪い。なぜなら、ある音量を境に急に低音が減衰するため。逆に音量を上げていくと、

「まだまだもっと行けるよ」

という余裕が感じられる。

どうやらスピーカー固有の得意な音量というのがあるようだ。残念なことに、自分は普段そこまで大きな音で聴かない。 Olasonic が気持ち良く歌い上げるボリュームに合わせられないのが悲しいところ。

これに対し、Bose は小さい音量でも気持ちが良い。例えば、カフェで流れていそうな、

を BGM として流しておくと、その心地良さに思わず にんまり としてしまう。配信されている音質は良くないはずなのに何で?と思う。さすが価格だけのことはあるなと実感。

次回、このまま Olasonic を使い続けるのはしんどいので、イコライザーで高音域を抑える設定を PC ですることに。

PC の音声出力に対してリアルタイムにイコライザーをかける - VSTHost とASIO4ALL 」につづく

2コメント:

kaworu さんのコメント...

Bose Wave music systemを外部入力で使う

コレが結構(・∀・)イイ!!

子馬 さんのコメント...

それも音がいいですよね