2007年10月1日月曜日

WebRunner を利用して、Webアプリを独立したアプリケーションにする

追記(2007.11.28) : バージョンが新しくなり、名称が変更されたので、すぐに忘れる脳みそのためのメモ: Prism で各Webサービスを独立したアプリケーションにする を参考にすること。


WebRunner - MozillaWiki http://wiki.mozilla.org/WebRunner

Gmail を使っていて思うことは、メールソフトとして、いつも起動したままでいるので、普段使っているブラウザとは独立したアプリにならないかなということ。Gmail だけでなく、Google Reader もそう。いつもよく使っている Webアプリは独立させておきたかった。

苦肉の策として、Gmail はIE で起動させ、それ意外は Firefox でしていたりしたが、どうもしっくりこなかった。

WebRunner を利用すると、特定のサイトの Webアプリを、独立したアプリとして起動できる。こちらから、本体をダウンロードしてインストール。そして、Gmail 用のプロファイルもあったので、併せてダウンロードした。ダウンロードしたものをダブルクリックするだけで、Gmail が起動する。

普段使っている Firefox は、色々なアドオンを入れているためか、動作が緩慢であるのに対して、こちらはサクサクと動いた。また、メニュー等が表示されないため、表示領域がとても広い。Google カレンダー用のプロファイルもあったので、起動してみると、そのメリットがよくわかる。Google ドキュメントもよく利用するので、これもダウンロードした。

独自に作成

Google Reader もよく使うので、独立したアプリとしたかったが、ダウンロードするプロファルがなかったので、作り方を参考にして作ってみた。

WebRunner:Bundle - MozillaWiki を見ながら、Gmail のサンプルを変更することにした。

まず、webapp.ini という名前のテキストファイルを作成した。

そして、サンプルをコピー。

id は、WebRunner:Config - MozillaWiki によると、

id - the unique name of this web application. Remember that other people can create different webapps using the same uri and this webapp is only your particular instance or mashup. So make sure the identifier is not only unique to the web application, but also to you. This identifier becomes the name of the profile folder where your webapp is installed: google.mail@your.name

ということなので、このブログのURLを利用すればいいかな。

URI には、Google Reader のアドレスを指定して、icon の行は削除した。

[Parameters] id=google.reader@jutememo.blogspot.com uri=http://www.google.com/reader/ status=no location=no sidebar=no navigation=no

このファイルを Zip 形式で greader.webapp という名前で圧縮した。これをダブルクリックするだけで、Google Reader が独立したアプリとなった。

greader.webapp