1. マウスを上に乗せるだけでウィンドウを切り替えたい
Oracle Solaris via kwout
Windows では、背面にあるウィンドウをアクティブにするは、クリックする必要がある。UNIX と同じように、マウスをウィンドウの上に乗せただけで、アクティブになるようにしたい。
例えば、チャットをしながら、ネットをブラウズしているとき、チャットとブラウザのウィンドウを頻繁に切り替える。このときのクリックがとても煩わしい。ブラウザとチャットの二つだけなら、
alt + Tab
によって切替えることはできる。しかし、他にもアプリケーションを使っている場合、alt + Tab では一瞬で切り替えることはできない。
2. 「ぴたすちお」でマウスオーバーによりウィンドウを切り替える
「ぴたすちお」を使うと、マウスオーバーでウィンドウを切り替えることができる。
ぴたすちおの紹介 によると、
オートレイズ機能
上でも述べた通り、通常ウィンドウをアクティブにするためには、ウィンドウの一部をクリックする必要がありますが、カーソルの位置が動いてしまったりして意外と面倒なものです。
この機能を使えばマウスをウィンドウの上に移動するだけでアクティブにすることが出来ます。
設定
- ぴたすちお を起動するとタスクトレイに常駐する。
- タスクトレイにあるぴたすちおのアイコンを「右クリック > 設定」。
- 「オートレイズの設定」を有効にする。
ぴたすちのデフォルトの設定はは、タイトルを右クリックすると、ウィンドウが閉じるようになっている。WinRoll の設定とバッティングするため、
- 「マウスショートカットの設定 > タイトルバーを > 右クリック」
を「なし」に設定した。
追記(2008.3.9): オートレイズ機能を有効にしていると、 Google Desktop の検索で、 Ctrl キーを 2 回叩いて表示させる検索窓の入力において、問題が生じた。文字を入力していると、途中で検索窓が消えてしまう。
これを回避するために、カーソルをタスクバーの上に置いた上で、 Google Desktop を起動するようにした。その後、上記の方法は面倒なので、再度、オートレイズ機能を設定してみたら、正常に動作するようになった。
追記(2008.5.1): 「ぴたすちお」を、ずっと「ぴすたちお」だと勘違いしていた。パタッ(o_ _)o~†
追記(2012.4.3) : Windows 7 の場合、レジストリで設定できる。
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