2014年1月7日火曜日

表計算の式を Excel Formula Beautifier で整形する

1. 表計算の式を整形したい

Google スプレッドシートLibreOffice Calc, Excel で入力した「式」を整形したい。

SnapCrab_No-0640例えば、セルの値が「2で割り切れるか?」確認するために、

  • 2で割り切れる場合は「◯」
  • 割り切れない場合は「✕」

を対象のセルの隣に表示したいとする。

対象のセルが A1 の場合、以下のような式となる。

=if(mod(A1,2) = 0,"◯","?")

この程度なら、一行で書かれていても式の内容を理解できる。しかし、式が複雑になるに連れ、一目で把握することは難しい。

式を整形してから、意味を考えなくてはならない。

 

2. 式を整形する

Online Excel Formula Beautifier は、表計算の式を整形してくれる。

先ほどの式を上記サイトの左上のフィールドに貼り付けると、下に整形された式が表示される。

SnapCrab_No-0692

この程度の短い式でも、整形された方が読みやすい。

=if(
    mod(
        A1,
        2
    ) = 0,
    "◯",
    "?"
)

LebreOffice Calc, Excel では、整形された結果をブラウザ上でコピーしてからセルに貼り付けても、問題なく計算が行われる。

しかし、Google スプレッドシートでは、一度、整形結果をエディタに貼り付けてから、それをコピーして貼り付けないとエラーが表示された。

SnapCrab_No-0693

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