2007年8月7日火曜日

Excel でデータの入力に対して、動的に変化する範囲を返す関数

OFFSET

offset (A1, 0, 0, count (A:A), 1)

offset() は、基準(範囲指定するときの左隅)となるセルから、列方向と行方向の幅を指定することによって範囲を返す。

上記の例は A1 を基準として、行方向に count(A:A) 、列方向 1 に広げた範囲を返す。count() を利用することによって、列方向にデータの入力に応じて、範囲が動的に変化する。

Excel では、範囲に対して、OFFSET を利用することができるようだ。 (→ Excel で名前付け範囲を使用して動的なグラフを作成する - Excel - Microsoft Office Online) しかし、Google SpredSheets で同様のことを試みたが、できなかった。

参考

Office TANAKA - ワークシート関数の解説(OFFSET関数)