1. 音量を変更するアプリケーション Tray Volume から Volume² へ乗り換えた

タスクバーの上で、マウスホイールを転がすと音量を変えることができる。しかし、最近動作が不調で、終了時にエラーメッセージが表示されるようになった。
そこで、同じような機能を持つ Volume² に乗り換えることにした。
2. Volume² の特徴
Volume² の特徴は、「Volume2 」 は、高機能なボリュームチェンジャーです。
といった操作により、システム / 現在アクティブなアプリケーション / 指定したアプリケーション の音量を
- マウスホイールの回転 (タスクバー / タスクトレイ / デスクトップ上)
- マウスカーソルの移動 (画面の上下左右端)
- ホットキー
調整できるようにする... というボリュームチェンジャーで、非常にカスタマイズ性が高いところが最大の
特徴。…
音量を調整する機能以外にも、画面の明るさを調整する機能や、CD / DVD ドライブのトレイを開く機能、
USB デバイスの取り外しを行う機能、バッテリー残量を表示する機能 なども付いていて中々多機能。
「動画を全画面表示」しているときに音量を調整
Tray Volume と違い、動画を全画面表示している時にも音量を変更できる点が便利。
画面の明るさも調整できる
Volume² は、音量を素早く変更するだけでなく、「画面の明るさ」をキーボードで変更できる。自分は明るい画面が苦手。部屋の明るさや、画面に表示しいている対象に合わせて素早く明るさを変更できる機能は重宝する。
3. Volume² で音量を変更するための設定
Volume² には、ポータブル版とインストーラー版がある。Download version 1.1.3 Release(portable) (Mirror 1) (Mirror 2) (letitbit.net)今回は (installer) と書かれているインストーラー版を利用することにした。
Download version 1.1.3 Release(installer) (Mirror 1) (Mirror 2) (letitbit.net)
a. 日本語表示にする
最初に設定画面を日本語表示にする。タスクトレイにある Volume² のアイコンをダブルクリックすると、設定画面が表示される。アイコンを右クリック > Volume² を選択しても設定画面が表示される。
左側のメニューの Language より、日本語を選択する。

b. 音量変化率を変更
メニューの「メイン」より、音量変化率のスライダーを目一杯右端に寄せておいた。これにより、マウスホイールの動きに合わせて音量を細かく変更できる。
c. 音量を通知する表示スタイルを設定
音量を変化させると、一時的に画面に音量が表示される。メニューの OSD > スタイルより、視認性の高い `DigitalControl Blue’ を選択した。

このスキンは、大きなデジタル表示と、アナログなボリュームのつまみの UI で音量が示される。

d. システムトレイに表示されるアイコン
システムトレイに表示されるアイコンも、上記 UI に似たものを選択した。メニューより、システムトレイ で `Rings Blue’ を選択した。

4. サウンドデバイスの変更
デフォルトのサウンドデバイスを Volume² から変更できる。「サウンド」の「再生」パネルをわざわざ開かなくて済む。- Volume² のタスクトレイのアイコンを「右クリック」
- デフォルトデバイス を選択すると、「再生」「録音」デバイスの一覧が表示される。
- 上側にある再生したいデバイスを選択する。

ボタンひとつで切り替えたい場合、以下を参考に。
5. 画面の明るさをキーボードで素早く変更
画面の明るさの変更に対して、ホットキーを割り当てることができる。メニューより、キーボードを選択。
「動作」のセレクトボックスで、「明るさ+」「明るさ-」を選択。
他のアプリケーションでホットキーとして利用していない、 Ctrl + Win キー と上下矢印キー の組み合わせを使うことにした。

キーボードで明るさを設定すると、上記の OSD で選択したスキンで明るさの値を示してくれる。
2コメント:
AutoHotKeyを使われていると思いますので、音量だけなら
Send,{Volume_Mute}
Send,{Volume_Down}
Send,{Volume_Up}
で簡単にホットキーが割り振れます。
サウンドデバイスのコントロールも関数にあったはずです。
画面の明るさもできるようです(ググったらすぐ見つかりました)。
AutoHotKey でもできるんですね。
情報ありがとうございました。
SoundSet - http://www.autohotkey.com/docs/commands/SoundSet.htm
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