2010年10月15日金曜日

Windows Vista を軽くする基本的な設定の落し所

1. スリープ復帰後の反応が悪い

Vista を使っていて一番イライラするときのは、レスポンスが悪いこと。

特に、ファイルやフォルダを右クリックした後、クルクルと回る光る青い輪のアイコンを眺めると、やる気が削がれる。

また、スリープを繰り返すと、どんどん反応が悪くなり、スリープからの復帰時間もかかるようになること。 (+_+)

 

2. レスポンスを良くするユーティリティ

  1. Comfortable PC を使って動作を軽くしたり、
  2. Soluto で起動時間を短縮させたり、
  3. 特定のアプリの優先度を ProcessTamer 調整することにより、

体感速度の向上を試みた。

しかし、自分の環境が悪いのためか、どうしても 2,3 日に一度は再起動が必要になる。

 

3. OS におけるパフォーマンスの設定

Windows Vista には、パフォーマンスを調整する機能がある。

  • コントロール パネル > システムとメンテナンス > システム のシステムの詳細設定 の「詳細設定」タブにおける「パフォーマンス」

において、「パフォーマンスを優先する」を選択。

ただし、この設定を使用すると、外観が Vista らしくなくなる。そこで、

  • コントロール パネル > デスクトップのカスタマイズ > 個人設定 の「ウィンドウの色とデザイン」

において、配色を 「Windows Vista ベーシック」にした。

同設定画面における「効果」ボタンを押し、

  • 次の方法でスクリーン フォントの縁を滑らかにする

で「ClearType」を選択。

「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」もチェック。

 

パフォーマンスオプションをカスタマイズ

パフォーマンス オプション」を「カスタム」に変更し、以下の 4箇所チェックした。

CropperCapture[2]

この設定により、まぁまぁ外観が Vista らしくなると同時に、レスポンスも良くなった。一番改善された点は、スリープからの復旧が早くなったこと。再起動をする必要も大分なくなった。

ユーティリティにはじめから頼らず、OS で用意されている設定を試せばよかったと反省。(@_@; これならデスクトップ PC をVista から XP にダウングレードしなくても良かったかも。

てゆうか早く Windows 7 の 64bit に移行したい。。