2008年4月1日火曜日

HTML の H 要素

ブログや、HTML、文書を書いていると、一番やっかいだと思うのは「見出し」。文書を書くとき、はじめから、全体の構造が決っているわけではない。今書いている文がどのような見出しの中に入り、また、その上位レベルの見出しの中で、どのようなグループ化がされるのかは予測がつかない。

苦肉の策として、「中程度のレベル」の見出しで書きはじめ、それよりも詳細な事柄を書きたいときには、下位レベルの見出しを作成し、全体の構造の中でグループ化したいときは、それよりも上位レベルの見出しの中に含めるようにしていた。しかし、これも結局なかなかうまくいかない。

アウトラインエディタで書いたものを、後で一括して変換すればいいかもしれないが、全ての要求を満たするようなものはなかなか見つからない。

HTML においても、 h1 ~ h6 という構造があるのは、うっとうしい。入れ子関係にしたら、自動的に見出しを作ってくれればいいのにと思う。

確か Tex も見出しが構造レベルによって固定されていたような。。。そういえば、一時期、愛用していた SmartDoc も構造レベルの要素は固定されていたか。

 

XHTML 2.0

XHTML 2.0での文書構造と見出し によると、

XHTML 2.0の草案[XHTML20]では、sectionとhという新しい要素型が導入され、入れ子によって文書構造を示すことができるようになりました。

body要素直下にあるh要素が従来のh1に、最初のsection要素内に直接現れるh要素がh2に、section要素の子要素である(第2レベルの)section要素内のh要素がh3に…という具合に、入れ子レベルで見出しの段階と文書の構造が示されます。

早くこういう方式で書けるようになる日が来るといいなぁ~

 

参考